そんな私

そんな私

思いつきでいろいろと

ありのままがしんどい

 

「マイノリティでも自分らしく生きる」といったメッセージが苦手です。それより「ゲイってかったるいよね~」って言ってたい派

 

ありのままで生きる度胸のない私は、異性が好きなふりなんてしょっちゅうです。ウソをついていることにモヤモヤするときもあります。でも、矛盾やウソを許せないってしんどい。

 

誰かを悲しませるような矛盾やウソでなければ、罪悪感をもつ必要はないと思います。そこは許しちゃっていい。

 

ポジティブなメッセージは正しいです。それが希望になる人もいますから。ただ、今の自分にとってどうかを考えるとちょっと苦しい。すんなりと腑には落ちない。

 

「当事者だからって、困ってないなら無理に向き合う必要なし」「プライドはなくていい」「時には嘘ついてよし」…そういったメッセージって、もっとあっていいと思うんです。 

 

そんな私。

ブスはつらいが役に立つ

 

みなさんはイケメンをみて何を感じますか?私は「カッコいい!」から始まって羨ましくなり、自分の容姿との比較がはじまります。

 

「人は中身」と思えたらいいんだけど...ポジティブになったところで「結局、顔」となるのがお約束。じゃあ、どうしているか。

 

 

答え is あきらめる。

 

まずはとことん嫉妬して卑屈になる。そこは我慢しない。そして、考え始めます。「なにがそんなに羨ましいの?」って。

 

私の場合、こうしたモヤモヤは共有or言語化ができれば減ります。友人と嫉妬について考えたり、ブログで文章にしてみたり。まぁ、イケメンには縁のない話でしょうが(憶測やめな~)

 

でも、比較しがちなことって見た目だけじゃない。学歴・収入・コミュ力...いくらでもある。そんな時、自分なりのモヤモヤの減らし方を知っていると深みにはまりづらい。

 

これって、見た目に関係なく必要なことだと思うんです。

 

 

そんな私。

みんなのクソリアル

 

先週、ツイッタ―で#クソリアルオブザイヤーというタグが流行りました。関連ツイートには「アンタ...よく人間不信にならなかったね…」って体験がずらり。

 

せっかくなので、投稿を参考にしつつリアルでされたら嫌なコト20としてまとめてみました。「わかる!」「やばい、これ自分。」と思いながらみてもらえれば。それではどうぞ~

 

リアルでされたら嫌なコト20

①当日にドタキャン

 

②遅刻

 

③もう一人呼んでる

呼ぶな。

 

④服装と言動が個性的

 

⑤詐欺る(年齢・顔・国籍

特に画像。“自分では大丈夫”と思っていても相手にとっては“詐欺”だったりする。

 

⑥におう

よくあるのは口臭や香水のつけすぎ。

 

⑦頻繁なスマホの確認

Look me. 

 

⑧話が長い(自慢・説教)

接待かよ。 

 

⑨無口

 

⑩あいまい

 

⑪勧誘

 

⑫お金を盗る

 ダメ!絶対!!

 

⑬しつこい

セックスや連絡先交換の強要。 

 

⑭キレる・暴力

論外。 

 

⑮実は大切な相方がいる(存在を隠している)

「いるんかい!」って心の中で叫ぶやつ。 

 

⑯食事代をケチる

目指せ、 お互いに気持ちのいい支払い。

 

⑰食べ方が汚い

クチャラー 。

 

⑱部屋が汚い

ムード大事。

 

⑲リアルのはしご

流れ作業的な印象は否めない。

 

⑳会った後にブロック、ハウリング

 

ハウリング:近くのアプリユーザーに何を求めているのかアピールできる機能。ゲイの出会いはアプリを使う人が多い。(forノンケ読者)

 

良いリアルって 

いかがでしたか?中にはしょうがないものもあります(本当に急用でドタキャンの場合もあるし)。あとイケメンなら気にされなくてもブスだと気にされたり…(きっつ)。

 

まぁ、気をつけたところでクソかどうか決めるのは相手なんです。気にしすぎてもしんどい。

 

なので自分がされて嫌なリアルはしない」「されて嬉しいリアルも“相手によっては”しない」そういった気持ちが頭の片隅にあればいいのかなって。

 

 

そんな私。

素敵なゲイライフ

 

素敵なゲイライフ。それは例えばこんな感じでしょうか。

 

馴染みのゲイバーがあり、週末にはクラブイベントへ行き、ゲイ友とホムパ、ジム通い、アプリで男探し、彼氏がいれば一緒に大切な時間を過ごす。

 

さて、私はと言うと...

 

人混みが苦手でゲイバーもクラブもいかない。ゲイ友はSNSで繋がってるけど近場にはいない。ジム行った事なし。アプリはたまに。彼氏は...いらねーなって感じ。(そもそもモテない)

▲苦手なの、複数人。

 

こんな私も学生時代はアクティブでした。当時、大学進学を機に関東で1人暮らしを始めた頃は「せっかくの都会!色々と経験しなくちゃ!」と意欲満々。

 

他大のLGBTサークルに入り、ゲイバーやクラブイベントにもトライ。並行してアプリでゲイとのリアルをこなす。でも楽しめているかと言われたら…正直う〜んという感じ。

 

それから月日は経ち、今はみんなが楽しめる事が自分も楽しめるとは限らないと考えるように。(途中経過めっちゃ省略)

 

私にとって、冒頭に書いた素敵なゲイライフはアルコールがダメな人にとってのお酒と同じ。たぶん体質に合わない。だったら無理にする必要ないかなって。

 

「経験不足なだけ」「社交的になればいい」・・そう自分に言い聞かせていた時もありました。でもさ、楽しもうと努力しちゃってる時点でどーなのよ?

 

私に限って言えば、趣味や友人って努力して好きになったわけじゃない。気付いたら続いてた。

 

なので、みんなが楽しんでいる事を楽しめない自分を許してます。こういう事ってどこかで区切らないと終わりがないので。

 

だからといって「自分は自分」と割り切れるほど立派じゃない。なので、人様の素敵なゲイライフを見ては「いいな~楽しそ~」って思ってます。

 

それでも妬まないのは「この楽しみ方で”自分は”楽しめないだろうな」思えているから。憶測じゃなくて経験済みだし。(だとしたら楽しめなかった経験は必要な過程だったのかも)

 

まぁ、この先なにかがきっかけでクラブやジムにだって行くかもしれません。苦手だった食べ物をある日食べられるようになったなんて話はよく聞くし。

 

冒頭の素敵なゲイライフもきっと楽しい。だけど、そこに馴染めないと思うなら無理にしがみつく必要はないはずです。

 

 

そんな私。