そんな私

そんな私

思いつきでいろいろと

必要な休日

 

”なにもしない”が苦手です。手持ちぶさたを感じるというか。そういった休日を過ごすと、夕方には謎の後悔がはじまります。あーなにもしなかったな、と。

 

かといって遠出したり人に会う気分じゃない時もある。なので、そんな時は予定のない休日をつくります。ちょうどよい疲労を感じるような。

 

例えば、午前中は図書館・スーパーへ寄ります。帰宅して昼寝したあとは、読書したりブログを書いたり。夕方にふらっと散歩して、余力があれば近所の銭湯にも。あとは寝るだけ。

 

だいたいこんな感じ。外に出るだけで何かした感があるし、家でダラダラと午後を過ごしてもまだ夜の時間がある。自分の今日したいことだけをする。気合いをいれない。

 

誰かや何かに気持ちや行動を左右されない休日って良いです。もちろん、旅行や友人と遊ぶ休日もあり。だけど心と体をしっかり休ませたい時は、一人で気ままに過ごす休日が最高です。

 

 そんな私。

初めてゲイと会う子へ

 

はじめてゲイに会ったのは18歳です。ネットの掲示板で知り合った年上でした。

 

最初に会うゲイが彼で本当によかった。もし、ゲイをバラすと脅す人だったら…もし、性行為を強要してくる人だったら…

 

はじめての出会いってやっぱり大きいです。相手の言動によっては、ゲイそのものに嫌悪感をもつことだってあるかもしれない(もちろんいい人だってたくさん、たくさんいる)

 

初めてゲイと会う子へ。どうか密室に近い空間で会わないで。はじめてのゲイ、それも相手が年上ならなおさら。事前によく確認すること。待ち合わせもなるべく人がいるところで。

 

カラオケ・車・家…特に車は乗ったら主導権は相手です。会うならまずはお茶する程度で。その提案に相手が渋ったら、しつこく夜に誘われたら、やりとりなんてやめていい。

 

それができない、断れない、周りに話せる人がいない…そしたら勇気を出して相談窓口をつかってください。よりそいホットライン(24時間通話料無料)というものがあります。

“電話のかけかた”

▲性別や同性愛などに関わる相談も可能(電話をかけて音声ガイダンスが流れたら4番を選択)

 

じめてのリアルは、真面目すぎるぐらい真面目でいいからね。

 

そんな私。

いい人

 

私はよく「優しそう」「いい人そう」と言われます。そして実際、優しくていい人です。しかも我慢づよい。なんだK野、キレイ売りか?と思ったあなた。ちょっと聞いて。

 

確かにこの性格、警戒心をもたれません。でもね…我慢づよくて優しくていい人って、言いかえれば都合よく扱いやすい人なんです。

 

私は自分の意見を言うことが苦手です。バイトでも会社でも「自分さえ我慢すれば」という場面では率先して我慢してきました。それで場がおさまるから。

 

しかし、我慢は周りにとって当然になっていきます。気づけばしんどいことに。でもしょうがない、その状況を受け入れてしまっているから。意見を言えなかったのは、自分だから。

 

ある日どうにも納得できないことが会社であり、意見しました。場の空気が固まりました。でもその時は「言えるじゃん自分」という驚きのほうが大きかった。そして、嬉しかった。

 

なにも「性格を悪くしろ」というわけではないんです。我慢づよさと優しさも時には必要ですから。伝えたいのは意見は言っても大丈夫だということ。

 

とはいえ言うときは内心ビビっています。でも私は「言えない」がストレスになることを身をもって知っています。状況は曇るかもしれないけれど、我慢することに比べれば楽。

 

意見を言うことは自分を守る行為です。嫌われたっていいんですよ。状況だって曇っていい。その前に自分を大切に、です。

 

そんな私

モテを見直す

 

モテってなんでしょう。自撮りに数百イイネがつくこと?タイプからお誘いがくること?セックスに困らないこと?…だとしたら大変。私にとってモテは相当ハードルが高いです。

 

「髪切って筋トレすればモテるよ!」という声が聞こえてきそうですが、それでモテたら苦労はしないわけで。多少モテたとしても怠ければすぐにモテレースからは置いていかれます。

 

でもモテってそんなに狭いものだっけ。モテって必ずしも恋愛や性愛と結びつかなくてもいいような。

 

年齢、性別、タイプかどうか…その枠をはずしてみる。すると容姿以外の要素でイイネされる場や関係って、あります。それは馴染みのお店だったり、趣味で繋がることだったり様々。

 

そこに容姿は関係ありません。冒頭のモテを目指すのもいいですが、私はハードルをさげることにしました。気休めだとしても、そう考えるとモテの範囲がグンとひろがるからです。

 

そんな私。