家族とカミングアウト
私には父、母、兄、妹がいます。私がゲイだと知っているのは母と妹です。
母にカミングアウトしたのは19歳の時でした。うまく話せないだろうと思った私は、本と手紙を用意しました。
本はこちらの2冊です。
- 作者: 砂川秀樹,RYOJI
- 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
- 発売日: 2007/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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手紙には自分のセクシュアリティがどんな状態か、どういう風に自覚していったか…そんなことを書きました。真面目か。
カミングアウトの様子は割愛しますが、手紙を用意しておいてよかったです。ゲイであることを伝えるのに精いっぱいでしたから(人に話すことが初めてだったというのもある)
さて、なぜカミングアウトしようと思ったのか。なぜ母と妹なのか。
もともとよく話す関係だったというのが大きいです。よく話す人とは会話のジャンルに制限をかけたくありません。それに、仲が良ければ良いほど恋愛や性の話を避けるのは疲れます。
父と兄にカミングアウトしないのは、しなくても会話が成立するからです。二人ともおしゃべりな方ではないので。
家族へのカミングアウトはこんな感じです。
そんな私。