若いうちに遊んでおく、いろいろな人に会う、たくさんの経験をする。そういったメッセージが苦手です。
たしかに若いほうが体力や気力があります。なので様々なことを経験しやすいのも事実。でも、それって周りに合わせたり急かされてすることではないです。
なんとなく過ぎていく若さだってあっていい。もったいないなんてことはありません。なんというか、もっと堂々とムダをすごしていいんじゃないでしょうか。
若いうちの経験も大切です。しかし経験が少ないということは、これから経験する楽しみが残っているということでもあります。
「〇才までにこれをしておくべき」といった言葉を見かけますが、余計なお世話です。してよかったと思える経験や時期は人それぞれなはずですから。
経験不足であせることはないです。気がむいたら経験していけばいいし、するべき経験はきっと勝手にやってきます。
そんな私。
旅に行きたくなるのはどんなときでしょう。
私の場合、雑誌で素敵な本屋や美術館をみつけたとき。この景色をみてみたいと思ったとき。きっかけはさまざまです。
そして行くか行かないかは別として、旅行計画をたてます。どのルートで行こうか、どこに泊まろうか、お得な切符はないか等々。
実現しそうなら宿を予約します。早く予約すると安いプランがあったり、空き部屋が多いからです。
次に切符。JRや各旅行会社のお得な切符を購入します（購入期限が決まっているものがほとんどなので注意）JRならネットから予約して販売機で受け取るとスムーズです。
あとは当日までワクワクするだけ。人によって旅のつくりかたはさまざまですが、私はこんな感じ。
そうそう、おすすめなのが旅程に余白をのこしておくこと。その日の気分はわかりません。寄り道したくなるかもしれないし、誰かと予定が合うかもしれないので。
そんな私。
お酒と人間関係は似ています。私は人と遊ぶことが好きです。ただ、遊びすぎてしまうと疲れます。お酒で例えるなら二日酔いです。
最近、職場の人とごはんを食べる機会がありました。最初は楽しかったのですが、何時間かすると「帰りて―な」と思いはじめました。
我ながら失礼だとは思います。でも、思ってしまうんだからしょうがない。相手のことが苦手なわけではないんです。むしろ好き。じゃあ、どうして？
お酒はその種類によって適正な酒量があります。恐らくその職場の人とは、適正な遊び時間を超えてしまっていたんだと思います。
仲良しって、何時間も一緒にいることではないです。もちろん何時間でも一緒にいられる関係もあります。でも、短時間楽しくいられる関係だって仲良しに含んでいいはず。
これからは相手との関係、遊ぶ場や内容を考え「どれくらいの時間なら楽しめるか」という目安を考えていこうと思います。堅苦しいかもしれないけれど、私には必要なことです。
そんな私。
旅行でゲストハウスに泊まることがあります。ゲストハウスとは、ざっくりいうと交流スペースがあり部屋は基本的に相部屋、トイレやシャワーなどが共有の宿泊施設です。
値段は平均３０００円。古民家をリノベーションしたものやカフェが併設されているもの等々、個性的でオシャレなゲストハウスが増えてきています。
さて実際にどんなゲストハウスがあるのか。私が行ったことのあるゲストハウスから3軒紹介します。
北九州の小倉にある元商業施設の空きフロアを改修したゲストハウス。宿泊者以外も利用可能なダイニングバーあり。近隣の旦過市場も素敵。
アクセス / JR「小倉駅」より徒歩8分
料金 / 素泊まり1泊2800円～
広島の尾道にある築100年の茶園(別荘建築)を活用したゲストハウス。石段を360段登った場所にあるので景色は格別。カフェのみの利用もOK。
アクセス / JR尾道駅南口から商店街を抜け、斜面地の「千光寺道」の石段を上がる。駅から20~30分。
料金 / 素泊まり一泊2800円～
HP / http://miharashi.onomichisaisei.com/
岡山の商店街奥にあるゲストハウス。築60年以上の元肉屋をリノベーション。赤い鳥居が特徴的。
アクセス / JR「岡山駅」西口から徒歩13分
料金 / 素泊まり1泊3000円〜
人との交流を楽しむもよし、建物や内装に興味があって泊まるもよし。もし住んでいる街にゲストハウスがあれば、試しに泊まってみるとおもしろいかもしれません。
そんな私。
※ゲストハウスごとにあるもの、ないもの、有料で貸し出しのものが異なります。事前にＨＰで要確認。記事の情報は2018年8月のものです。予告なく価格などの変更があり得ます。
▲もっと知りたいという方はこちら。全国のゲストハウスの情報が満載
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